実績・コラム
徒然なひとりごと No.1
- #コラム
今日は、いつもよりふわっとした話です。
人生で起きる幸・不幸について
ふと考えました。
毎日の人知れぬ苦労や淋しさも無く
ただ楽しいことばかりだったら
愛なんて知らずに済んだのにな
「花束を君に」作詞:宇多田ヒカル
この歌詞、現在のNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」
の主題歌の一節です。
多くの方がご存知だと思います。
宇多田ヒカルさんの大ファンの私は
この一節を聴いた時、衝撃を受けました。
人はわがままな存在です。
自分がどんなに恵まれているか
愛されているかなんて忘れ
足りてないところに焦点を当てます。
わたしもそうです。
つい不平不満が出ます。
こんなに考えて伝えているのに伝わらない とか
一生懸命取り組んだのに成果がなかった とか
賛同者がいない とか
理解されない とかとか
ふとした時に、誰でも湧き上がる感情や思考かと思います。
ですが、何かにぶつかった時
初めて人は体験し理解します。
想像以上の愛を掛けられていたこと
満たされていたことを。
それは、ただ感じられなかっただけで
みようとしなかっただけだったことも気づきます。
宇多田ヒカルさんのあの歌詞の一節は
まさに人生で体験することを言い得ているなぁ、と思います。
何か不幸や苦しいことに見舞われた
そのこと自体が「悪」なんじゃない。
病気を現実にしている「私の思考」が「悪」なんじゃない。
その事象を通して
人生において大切なものを気づかせてくれるための
体験なんだと思います。
そこに、善悪という色をつける必要も無い。
起こした私がいけない、と思うことも無い。
受け取った後に
必ず何かギフトが運ばれてくる。
だからこそ、愛を知ることができる。
それを受け取り人生の針を進めるための
必然的な体験なんじゃないか、
と今のわたしは思っています。
とってもしり切れとんぼで
なんだかはしょって書いている感は否めませんが
書きたくなりました。