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実績・コラム

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人柄写心家TSUGUさんインタビュー

2016.07.22

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しっとりした霧雨の降る6月

人柄写心家TSUGUさんを

インタビューさせていただきました。

 

 

インタビュー記事はこちらから

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

人柄写心家TSUGUさんインタビュー記事

 

 

 

Tsuguさん。。。

って呼ぶと拍子抜けするので

いつもの調子でTsuguと呼ばせていただきます。

 

 

 

Tsuguには撮影をしてもらうほか

去年はカメラを教えてもらっていました。

仕事で撮影するのに悩みがあったからです。

 

 

 

当然ながら多くのお客様が

Tsuguに撮影してもらっているので

撮影の感想は目にする機会が多いのではないか

と思います。

 

 

 

ここでは、カメラで世界を撮ることを教えてもらった

いち生徒としてのお話しをしたいと思います。

 

 

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最初のレッスンの時

きっといろいろと教えてもらったと思うのですが

覚えていることは2つ。

 

 

被写体をみて、わたしが紡ぎ出す物語は何か?

ということと、

撮るときにカメラの焦点距離を動かさず

ひと月撮影してみなさい

ということでした。

 

 

被写体をみて、何かを連想するとか

物語を想起するとか

思いもよらなかったので

言われたときは何も思い浮かばなかったことを

記憶しています。

 

 

カメラの焦点距離を動かさない、と言うのは

被写体と自分との距離や撮るときの姿勢など

自分が動いて感覚をつかめ、という意味でした。

 

 

物語を想起する、

に関してはすぐにはできなかったので

焦点距離については言われたとおりにしようと決め

ひと月やり続けました。

仕事の時も、プライベートで撮っているときも。

 

 

 

ひと月後、

焦点距離を変えてないで撮影してると話したら

「変えればいいのに」

と当然のように言われたときは絶句しました(笑)。

 

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そんなクスッと笑えるエピソードもありますが

Tsuguからレッスンを受け

カメラから世界を見ることの定義が変わった気がします。

そして、レンズ越しに世界を覗くことを覚えてから

わたしの眼に映る世界は様変わりしました。

 

 

空がこんなにも高く

雲がドラマチックで

カラスの羽根の色がグラデーションを帯び

蜘蛛の張った糸がキラキラ輝き

風の香りが四季折々にかわり

アスファルトからのぞく小さな花が愛おしいと知りました。

 

 

 

そして小さないのちの声までも

聴こえるような気がしました。

 

 

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いままで聴こうともしなかった音や

見ようともしなかった自然や風景が

向こうから目に飛び込んでくるように

感じ始めました。

 

 

そんな想いを抱きながら

シャッターを切ることの楽しさ

 

胸に広がる煌めきをキャッチして

レンズを向けるしあわせ

 

気がついたら、

カメラを第二の眼にしていました。

 

 

わたしにとって

相棒と一緒に世界を切り取ってみることは

心の癒しになっていました。

 

 

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零れ落ちるしずくに頬を濡らす時があっても

どんなに何かが起きても

空を見上げたら

風を感じたら

草花の声に耳を澄ませたら

なんとかなると思えるようになりました。

 

 

そんな変化のきっかけを作ってくれたのが

Tsuguのレッスンでした。

 

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振り返ると様々なことを学んだと思いますが

優秀な生徒ではなかったと思います。

それでも、わたしの世界観が現れるまで

気長につき合ってくれました。

 

 

 

絶妙なタイミングで

醸成できる振れ幅をもたせてくれたこと

ただ、信じてゆったり構えてくれたこと

どんな時でもわたしの発想を否定せず

楽しい時は面白いと言ってくれ

イマイチの時は

ただそのままを受け取ってくれ

そのうち成長するであろうわたしのそばにいてくれました。

 

 

わたしが体験できた変化は

Tsuguだったからではないか、

と感じています。

 

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そんなTsuguが9月から学校を再開します。

去年の彼より一回りもふた回りも大きくなり

学校では何かがスパークするような気がしています。

 

 

 

今回のインタビューでは、5月の100人撮影・

「It is My Life」のこと

学校のこと

人柄写心家の今年後半戦のこと

彼の価値観や写心に対する情熱

など語ってもらいました。

 

 

読んでない方も、一度読んだ方も

ぜひ読んでください。

 

 

3回シリーズの長文ですが

彼からのメッセージを受け取っていただけると思っています。

 

 

インタビュー記事はこちらから

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人柄写心家TSUGUさんインタビュー記事

 

 

実は、記事を起こすのに

何度も録音を聴き返したわたしが

一番のギフトをいただいたと思っています。

 

 

* この記事に掲載した写真について。

トップの写真はTsugu提供

その他すべてTsugu撮影のものです。