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実績・コラム
文章の苦手意識を知ることが上達の最初
- #コラム
2016.08.31
「文章が苦手なんです」
とメッセージをいただくことがあります。
ふと、思います。
「この人はどんな文章に困ってるんだろう?」
「なにに苦手意識を感じているだろう?」
もし、「文章が苦手なのをなんとかしたい」
と思われているとしたら
一度、文章の何が苦手なのか考えてみてください。
たとえば
ビジネスメールで意思の疎通がうまくいかない
ブログが書けない
(グルメ系、エステ系、コーチング系…書き方のポイントは変わります)
企画書が書けない
議事録などまとめが苦手
自分の気持ちをぴったりな言葉で書けない
提案書の書き方のポイントがわからない
上記のように、文章にもTPOがあります。
時と場所(シーン)と用途が違えば書き方やスタイルも変わってきます。
それは、洋服と同じなんですね。
「文章が苦手」とおっしゃる人でも
ちゃんとプライベートではメッセージのやりとりをしています。
意思の疎通もできているはずです。
だから、すべてにおいて苦手なはずはないんですね。
そこを、きちっと理解する必要があります。
でないと、何をしたらいいのか手段を選べないんです。
そして、自分がどこでどんな文章を書きたいのか
見つめなおしてください。
自分の現時点と向かいたい方向が理解できたとき
やっと文章がランクアップするスタート地点に立ち
そこから、楽しい世界が広がっていきます。
「文章が苦手」とおっしゃるのでしたら
ぜひ、上記の頭の整理をやってください。
自分の頭の中が混沌としていたら
どんな優れた文豪でも一文字も書けないと思います。
文章は、自分を見つめることから始まります。
自分のことを書くときも、他人のことを書くときも
仕事でも同じです。
自分がしっかりなければ、何の力も放ちません。