徒然なるひとりごとNo.3 書く仕事のこと

img_0027

 

 

よく私の仕事の内容を伝えると

「つまり、幅広く執筆されているんですね」

と言われる。

 

 

 

そこには、

「専門に特化してない何でも屋さんなんだ」

というニュアンスが含まれているように感じる。

 

 

 

確かに事実なので、もごもごと

「はい」

と答える。

しかし、いつもしっくりこない。

 

 

 

別に、仕事がほしいから幅広く

何でも屋のようにやっているわけでもなく

ご縁のある仕事をしていたらそうなった、

という方が正確な気がする。

 

 

 

他力本願

といえばそうだし

かっこよく言えば

流れに身を任せている、ことになる。

 

 

 

でも、世に言うUSPなるものを考えると

特段、なにもないなぁ。。。と思うこともあった。

 

 

 

 

お風呂上がり、そんなことをぼーーーっと考えていると

ふと気がついた。

 

 

 

「私は、いままで人を見てきた。

人の生き方を見てきたんだ」

 

 

 

取材、インタビューを軸においていると

どうしたって相手の生き方にまで話が及ぶ。

というより、そこまで聴きだす。

 

 

 

価値観、人生観、過去の記憶、失敗談、成功談

 

 

 

人助けなのに表稼業として言えない人

夜の蝶として生きている人

風俗業の開業支援に特化した人

起死回生を狙っている人

斜陽産業をなんとかしようと取り組んでいる人

 

 

こうした人の話から

 

 

5,000万円の借金を背負って独立し、成功している人

何十社もグループ会社を統括している人

妻、母、社長業をいきいきこなしている人

営業をかけたことないのに、自然と仕事が舞い込んでくる人

西洋の星読み・東洋占星術の本物だと感じる人

アートの世界で大きく活躍している人

知る人ぞ知る名医

ジュエリー業界に革命を起こそうとしている人

タイトルを獲得したアスリート

 

 

 

本当に多種多様な人たちの話を聴いてきた。

およそ、自分が経験できない数の人生を垣間見さてもらった。

それも、毎回お互い真剣に。

 

 

 

相手は、どうにかして記事を書いてもらいたいから

真剣に私に話してくれる。

私は、仕事だから真剣に聴き

掘りさげていかないと書けないから

全身を耳にして聴く。

 

DSC_4537

 

私の強みは、

たくさんの人たちの人生を分けてもらえること。

 

 

価値観がどんどん変わっていった。

人の人生を、物語を聴くことで

一緒にその人の世界に入ることで

自分自身の深みが増していく感覚がある。

 

 

 

自分のなかで醸成される

 

生に対する想い

命に対する想い

 

が深まることで

わたしがアウトプットする言葉が深まるのだと感じている。

 

 

それをわたしのお客さまにお渡しする。

わたしというフィルターをとおした言葉で。

お客さまの伝えたい物語を語る。

 

 

それがわたしの仕事のやり方なんだと、腑に落ちた。