言葉は情報と一緒に「発した人の想い」も届ける媒体

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先日、ある先生のお話を個人的に聴く機会がありました。
その先生との会話から学んだことをお話します。

 

その先生は、多くの方のご相談に乗っていらっしゃる方で
遠目に拝見している時は
豊かな知識と経験からくる
人間的魅力を放っているように感じられました。

 

また、とても迫力のある方ですので
どんなことを言われるのか
楽しみでもあり
諫められるかも知れないと考え、
「少し怖いな」とも思っていました。

 

先生のお話が始まり
まずは、さまざまな説明や解説を聴いていました。
私自身が持って生まれた資質や性質
留意点やその理由。
その情報量はとても多く
お話されるスピードも速いのでメモを取る間もなく
ただひたすら、「漏らさず聴き取ろう」
と一生懸命に聴いていました。

 

また、先生からは、
限られた時間内で、精一杯のことは伝えよう
とされている意志が常に伝わっていました。

 

私は、ふと感じました。
伝えてくださる内容の全てが、
「私の人生を良い方向に導くために語られている」と。
そして、本気で目の前の人のために、
できることを尽くすと決めている、と。

 

そう感じた時、深い感動がありました。

 

「温かい心から出る言葉は
なんと愛情深いものなんだろう。
秘めた想いがどんなものかで、現れる言葉も違えば
内容も変わってくる。
人と接する時や語りかける時
出発点となる心持ちや志はとても大切なんだ」

 

私は改めて感じました。

 

「文章も同じだ」

 

書き手の姿勢や理念、本質的な想いは
文字情報に載せられて運ばれています。
だから、書く時の心構えや気持ち
相手をどう思うかがとても大切になります。
心の持ちようで、同じ内容でも
選ぶ言葉さえ変わってくるのですから
心の在り方は大切、と改めて痛感しました。

 

心は「打ち出された文字」に載ります。
そのことを忘れず、文章と対面したいな
そう想いを新たにしました。